エフェクトボード改造記③
はい芳岡です。
前回の続き、電源周りの配線です。
が、
うん、バラしました。
これにはとある事情があります。
私、以前からこういうことを言っていた訳です。
チューナーなんて踏めばどうせミュートされるんだから直列でいいわけですよ。特に僕が導入したプロビのチューナーなんてチューナー自身にバッファが積まれてるのでむしろ直列に繋ぎたいくらい。ワンコントールのカメレオンのチューナーアウトがもう1ループに代わってくれたら即導入なのにな……
— ヨシオカユーキ(川崎ヒナ) (@Kawasaki_Hina) 2019年3月15日
情報提供頂きました。
— 船底さんでした (@funazoko111) 2019年3月15日
あるのかよ!
OneControlさん偉そうなこと言って申し訳ありませんでした。
即導入とか言ってた手前、この罪は御社製品の購入を持って償わせて頂きます。
……という経緯がありまして、ボードを組む企画の最中に機材を入れ替えました。
私の計画性の無さが露呈しましたが、ロックンローラーなんてそれでいいんだよ。
なんて便利な言葉なのでしょうか。もう一度言っちゃいます。ロックンローラーなんてそれでいいんだよ。
という訳で再配置です。
こっそりパワーサプライが変わっているのは内緒です。
正直前の方が綺麗ではあったのですが、パワーサプライがこれになったので仕方ありません。
とりあえず当初の予定から更に増えたディレイは2つ直列に繋ぎます。
それはスイッチャー外で切り替えれば良いでしょう、どうせ使ってないし。
前回は「次回は電源を配線します」とか言っておきながら、
この画像では既に配線が終わっています。撮り忘れました。
僕が電気電子工学科卒だからなのか、電子工作が割と好きだからなのか、
配線中は脳内麻薬マシマシカラダカタメおじさんだったので完全に忘れていました。
電源のケーブルがしっかりまとめてあると綺麗に見えます。
綺麗に見えない部分は二階建て構造で隠します。
画像では見えないのですが、ケーブルの折り返しの部分の被覆を敢えて剝いて、
アース同士を接触させることでグランドループを極力小さくする小技を取っています。
もちろんテープ等で絶縁はしましょう。
今まで使っていたスイッチャーとパワーサプライはこちらに移りました。
レコーディングや家で遊ぶ時だけ使う飛び道具用のボードです。
パッチケーブルが足りないので余ったケーブルでいずれ作ろうと思います。
ケーブルが余るって普通に生きてたら有り得ない気がするのですが、
以前ラック機材用のケーブルを作る際に何メートル必要か考えるのが面倒で、
「これだけあれば絶対足りるだろ」と適当に30メートル買った結果、28メートルくらい余りました。
ところでPSM-5は便利ですね。これがあればメインのボードとこっちを接続して、ワンタッチで切り離せます。
とりあえず完成です。
スイッチャーの使い方を覚えてパッチを組まねばなりません。
さっき試したところ音は出ました。
電流足りてよかったー!